知能検査


  • 知能の発達を知る方法の一つとして知能検査があります。
  • 知能指数は、かつては遺伝的なものとしてとらえられていましたが現在では脳科学の研究により、環境や適切な刺激によって伸ばすことができることがわかってきました。
  • IQがいくつという数値だけが一人歩きしがちですが、人間の能力(知力)の中には言語的なもの(概念)、数学的なもの(記号)、図形的なもの(図形)、とさまざまです。また、それぞれを記憶する(記憶)だけでなく、考えをめぐらせて判断する力(思考)などが総合されています。
  • このように、五つの知能因子(概念・図形・記号・記憶・思考)について、発達段階を測定するのが知研式知能検査の特徴です。
    それぞれの発達段階を正しく測定し、お子様の学習の指針に役立てられるよう年に一回程度受検されることをお奨めします。
検査方法

知研式知能検査認定アシスタントが、1対1の問答形式で行います。

(一部作業あり)
原則として、ご父兄の入室はできません。

所要時間  約90分 (個人差があります)
費用

8,000円 / 回 (一般)
5,000円 / 回 (会員、または、入会予定の方)

当日、検査前に申し受けます。

日程 ご希望の日時をあらかじめ予約していただきます。
(万が一、当日お子様の体調が悪い等の場合は、日を改めますのでご相談ください)
結果
  • IQ総合値
  • 分野(概念・図形・記号・記憶・思考)別発達段階
  • 総合アドバイス
を記載した結果表を、検査終了後約1週間で、郵送または面談により返却いたします。

筋肉が発達する時期に筋肉を大いに鍛えれば、筋骨隆々たる肉体になることができます。 知能を司っているのは脳細胞です。脳だって身体の一部なのですから、 筋肉同様、脳細胞もその発達する時期に鍛えれば、普通に発達する以上に発達するのです。
人間の生まれたばかりの赤ちゃんの脳重量は約360gです。そして、一般成人の脳重量は約1350gです。 成人するまでに脳重量は1000g近く増えるわけです。右図のように、3歳時には既に成人の75%の1000g、10歳で90%の1200gになります。


ですから、最も成長する幼児期にこそ脳細胞によい刺激を与えて、知能を伸ばしてあげなければならないといえます。

 

知研ホームページより